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自作ウッドデッキの再塗装のサイクルは?塗料選び、作業手順を解説

ウッドデッキの再塗装のサイクルは?塗料選び、作業手順を解説

こんにちわ、TAKAです。

ウッドデッキは、自宅にいながらちょっとしたカフェ気分が味わえ、そこで飲むビールは格別です。

そんなウットデッキの再塗装で困っていませんか?

教えてほしい人

ウットデッキの再塗装のサイクルは何年、塗料は何を使えば良いの?

ウットデッキは作製したら終わりでわないです。日々のメンテが重要です。

TAKA

結論から言うと
「ウッドデッキの使用材料で再塗装のサイクルは変わり、
塗料は安全な水性がおすすめです。」

それでは、自作ウッドデッキの再塗装のサイクルは?塗料選び、作業手順を解説します。

下記は「【簡単取り付け】シーリングファンライトの取り付け方法の解説」を解説した記事です。合わせて読んでみてください。👇👇👇

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目次

再塗装は3〜5年サイクル

TAKA

ウッドデッキの再塗装は3~5年でサイクルと言われてますが
使用する材料、設置場所により痛み具合も違うので再塗装のサイクルも変わります。

TAKA

自作したウッドデッキはソフトウッド「レッドシーダー」を使いました。作製して23年間使用しています。

使用木材で再塗装のサイクルは変わる

木材はソフトウッド、ハードウッドがあります。

ソフトウッド

木材が柔らかく加工がしやすいのでDIYに向いている。ハードウッドより価格が安い。
水分、腐食菌が入りウッドデッキが痛みやすい、1~2年での再塗装のサイクル。

ソフトウッドの種類
  • マツ(針葉樹)
  • ヒノキ:福島県東南部以南に分布のヒノキ科(針葉樹)
  • レッドシーダー:カナダ西海岸に原産のヒノキ科ネズコ属の(針葉樹)
  • サイブレス:オーストラリア原産のヒノキ科(針葉樹)
  • ホワイトウッド:スウェーデン原産のマツ科(針葉樹)

ハードウッド

木材が硬く加工がしずらい。ソフトウッドより価格が高い
木材の反りや腐食がしにくいので、3~5年での再塗装のサイクル。

ハードウッドの種類
  • イペ:南米産のノウゼンカズラ科(広葉樹)
  • ウリン:インドネシア、マレーシア原産のクスノキ科(広葉樹)
  • セランカンバツ:インドネシア、マレーシア原産のフタバガキ科(広葉樹)
  • フィエラ:ブラジル原産の高耐久デッキ材(広葉樹)
  • アマゾンジャラ:南米産のアカテツ科(広葉樹)

劣化による再塗装の時期

ウッドデッキの劣化により再塗装の時期も変わります。

劣化による再塗装の時期
  1. ウッドデッキの表面が白く色褪せる。
  2. 木材にカビやコケの発生。
  3. 塗膜が剥がれた。
TAKA

我が家は以前3年サイクルで再塗装をしていましたが、腐食が目立つようになったので再塗装を1年サイクルで行っています。

1年経過すると白く色褪せします。

その他、腐食箇所がある場合は補修をしてから再塗装をします。

我が家のウットデッキは作製して23年経ちます。
7年前に腐食箇所を補修した天板の写真です。

TAKA

今回デッキ下に腐食箇所が見つかったので補修を行います。
やはり雨水を受ける所は痛みます。

でも作製して23年経つのでこのぐらいは良い方だと思います。

日々のメンテは重要です。

塗料の選び方

仕上がりの特徴、扱いやすさを考慮して塗料を選びます。

塗料の種類は「浸透タイプ」「半造膜タイプ」「造膜タイプ」

塗料には「浸透タイプ」「半造膜タイプ」「造膜タイプ」の三種類があります。

塗料の種類浸透タイプ半造膜タイプ造膜タイプ
特徴・木目を生かした仕上がり
・木部に有効成分が浸透
して効果を発揮
・木の表面に塗膜をつくり
木目も生かせる
・木目や質感が失われる
・木の表面に塗膜をつくるので
汚れや苔が付きにくい
メリット・木目が生かせる
・塗装が簡単
・古木や濃くなった木でも
木目がい生かせる
・耐久性がある
デメリット・再塗装サイクルが早い・浸透タイプよりも塗るのが
難しい
・木目や質感が失われる
・再塗装時、塗膜を剥す
必要がある
塗料タイプによるメリット・デメリット

ウッドデッキの状態によって選ぶタイプは変わります。

劣化別おすすめ塗料
  • 劣化が進んでいない⇒防カビ性、防腐性に優れた浸透タイプ
  • 汚れがひどく経年劣化が起きている⇒傷んだ部分を隠して仕上げる造膜タイプ

塗料の成分「水性」「油性」

塗料には、水性と油性の二種類があります。

塗料の成分水性油性
特徴・主成分が水なので環境にやさしい
・乾燥に時間がかかる
・子供がいる家庭には安心
・耐久性が高く早く乾くので作業効率が良い
・揮発性の高いので臭いが強い
耐久性・油性に比べるとやや劣る・耐久性がある
臭い・少ない・やや強い
手間・水を使用して用具を洗えるので手軽
・保管も容易
・シンナーを使用して用具を洗うので面倒。
・引火性が高く保管に注意が必要
塗料タイプによるメリット・デメリット

使用感によって選ぶタイプは変わります。

おすすめ塗料
  • 手軽に使用したい方⇒水性
  • 耐久性を求める方⇒油性

再塗装は同じ塗料を使用する

水と油は混ざりません。前回と同じ塗料を塗り重ねるのが良いです。

前回の塗膜が剥がれた、サンダーなどで塗膜を削った場合は変更が可能です。

TAKA

私は塗装を剥がさないで油性から水性に替えましたが、ちゃんと塗装できましたよ!

おすすめ塗料は
水性キシラデコールエクステリア

TAKA

油性キシラデコールと同レベルの耐久性
環境にやさしく、使いやすい。
私は水性キシラデコールエクステリアを使用しています。

塗料使用方法標準使用量塗り重ね乾燥時間備考
水性キシラデコール
エクステリア
ハケ塗り(スプレー塗装不可)
2回塗り
0.17~0.25L/㎡
(4~6㎡/L)(2回塗りの合計量)
4時間以上乾燥は状況によって
24時間以上かかる
塗装仕様 ※1畳=1.82405㎡
PCボンバー 楽天市場店
¥6,000 (2023/04/23 05:24時点 | 楽天市場調べ)

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ウッドデッキの塗装手順

ウッドデッキの塗装手順とポイントを解説します。

再塗装の日を決める

作業は再塗装から乾燥まで3〜4日はかかるので、天気の良い日が続く時期に行います。

TAKA

毎年GWにウッドデッキの再塗装とフローリングのワックス掛け行います。
GWが年の瀬に感じます。

塗装道具の準備

塗装道具を準備します。
塗装DIYすると道具で約10,000円掛かります
下記の商品価格を参考にして下さい。

TAKA

養生シートは45㍑ポリ袋で代用。
テープも100均テープです。
塗料が木材に染み込み易いので
70mmの刷毛を使います。

名称画像参考価格備考
塗料塗料¥6,040水性が扱い易い
刷毛刷毛¥19970mmが扱い易い
コテバケコテバケ¥687広い面を塗る
ベンダーハケベンダーハケ¥180細かい所を塗る
塗料トレー塗料受け皿¥580
養生シート養生シート¥55345㍑ポリ袋代用
マスキングテープマスキングテープ¥316100均テープ代用
ハサミハサミ¥245養生シートをカットする
ブラシブラシ¥1,594ウットデッキの汚れ落とし
保護メガネ保護メガネ¥1,000塗料から目を守る
軍手ゴム手軍手¥441手の保護
ウエスウエス¥1,023道具を拭く
塗装で使う道具(参考)

ウットデッキの汚れ落とし

落ち葉を取り除き、藻やカビなど汚れを落とします。

高圧洗浄機は木材を傷めるのでおすすめしません。ホースで水をかけながら木目に沿ってブラシで落とします。

湿った状態で塗装すると塗料が剥がれやすいのでしっかり乾燥させます。

TAKA

製作して23年経ちますが毎年塗っているので塗装面が水を弾きます。

下地処理

ウッドデッキを仕上げるにはサンドペーパーは240~320番の細かいもの、塗膜削りは80番の荒めのものを使います。
電動サンダーを使うと楽に早く仕上げられます。

TAKA

手すりの上面が多少痛んでますがペーパーがけをしたことないです。

養生シートを貼る

壁や窓サッシへの塗料の飛散を防ぐために養生します。

TAKA

ポリ袋の両脇をハサミで切って養生シートとして使います。

塗装1回目

色ムラが出来たり耐久性が落ちるので、塗料を良く振って攪拌します。

下が汚れないように塗料受け皿の下にシートを敷いてから塗料を出す。


塗装は上から下へ塗り、塗りにくい所から広い部分へと塗っていきます。木目に沿って塗ります。

塗装後はしっかり乾燥させます。(4時間以上)

塗装2回目

1回目と同じように塗装します。

ウットデッキ下の塗装

ウッドデッキの下面を塗ります。
塗料とホコリから目を守るため、保護メガネを掛けて作業します。

TAKA

ウットデッキ下の塗装がホント大変です。
下面の塗装は1回塗りで終了にしています。

ウッドデッキ下面の塗装が終わったら完了です。

道具の片付け

刷毛やトレイの余分な塗料をウエスに吸わしてから水で洗いましょう。(※油性塗料はペンキうすめ液で洗う)

塗料が余っまったら、しっかりと蓋をして冷暗で保管します。

塗料の乾燥

1日乾燥してから養生を剥がします。
建物の壁が剥がれないよう剥がして下さい。

ウッドデッキ再塗装の感想

自作ウッドデッキの再塗装のサイクルは?塗料選び、作業手順を解説しました。

メンテナンスに手間が掛かりますが、塗り替え後のウッドデッキで飲むビールは格別です。
メンテナンスも天然木ならではの楽しみの一つです。

しっかりと建物を養生して塗料の飛び跳ねに注意すれば、けして難しい作業ではありません。

TAKA

家族で楽しみながらメンテナンスをするとウットデッキに愛着もでます。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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ウッドデッキの再塗装のサイクルは?塗料選び、作業手順を解説

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