水回りのトラブルって家中が水浸しになると考えると夜も眠れません。こんにちわ、TAKAです。



使用期間25年の洗面化粧台から水漏れが発生してしまいました。


掃除後の写真です(TT)
15年前にもシャワーホースを無理矢理に曲げてダメにしてしまい、DIY交換してから大事に使っていました。
洗面化粧台の下に水が垂れていたので「もしや・・・」と思い、キャビネット内を確認したら水受けタンクから水が溢れていました。
「あ〜交換面倒(TT)」と思いましたが、ブログネタになると考え直しシャワーホース交換をしました。
「洗面化粧台キャビネット内に水漏れ!!自分でワンタッチジョイント式シャワーホース交換してみた!」を解説します♪
- シャワーホース交換費用&耐用年数がわかります。
- シャワーホース交換がわかります。
▼「【購入編】初めてのスマートロック!セサミ5、セサミタッチを選んだ理由」の記事です。こんなこともやってますので合わせて読んでみてください


洗面台のシャワーホースの交換費用&耐用年数



洗面台のシャワーホースの交換費用&耐用年数を調べました。




- 洗面台のシャワーホースの交換費用
-
・シャワーホース自体の価格は機能によって変わり、5,000~10,000円以内で購入。
・業者へ依頼す場合、シャワーホースの材料費に加えて作業代が10,000円ほどかかります。



シャワーホース交換はポイントを押さえれが容易に交換出来ますよ。
水栓とシャワーホースの繋ぎ方「ワンタッチジョイント方式」「ナット方式」




ワンタッチジョイント方式とナット方式があります。
ワンタッチジョイント方式は、ジョイント部のスリーブを下げると簡単に外れるので容易に交換できます。
ナット方式は、締め付け具合が重要なので業者交換が推奨されています。



我が家はワンタッチジョイント方式です。
部品(シャワーホース)の特定方法




取扱説明書で品番を確認出来ます。また洗面化粧台のキャビネット内に品番が確認出来ます。




メーカーHPからシャワー形状から品番を調べる。




KVKサイトでシングルレバー式洗髪シャワーの品番を調べて、部品の品番で検索してネットショップで購入します。



購入した部品はZ46736で、下記の物です。


交換に必要工具


「ワンタッチジョイント方式」のシャワーホース交換は
ウォーターポンププライヤー
−ドライバー(小)
上記の工具があれば容易に作業できます。
シャワーホースの交換方法
シャワーホースを外す


お湯、水の止水栓を閉めて、シャワーホースの下にバケツを置きます。


ワンタッチジョイント部のスリーブを下げると簡単にシャワーホースが外れます。
外れるとシャワーホース内の水が出るので、バケツで水を受けます。


シャワーヘッドのインナーを緩めます。


シャワーホースも外します。


シャワーホースが外し易いので、シャワーホルダーを外します。
シャワーホルダーのストッパーナットを外します。
ストッパーナットは手で緩みます。


シャワーホルダーを持って引き抜きます。


KF304NSL4のシャワーホースはストッパーナットがあるので、それを外さないと抜けません。
シャワーホースの引き抜くため、シャワーホルダー内のストッパーナットの溝に−ドライバーを引っ掛けて回し緩めます。


ストッパーナットを緩めると奥にシャワーホース抜け防止の「2分割の部品」があります。


「2分割の部品」でシャワーホースを挟んで、シャワーホースが抜けないようになっています。


シャワーホースのカプラーを緩めて外します。
カプラーを外してからシャワーホースをシャワーホルダーから抜きます。
外したカプラーは交換するシャワーホースに取付けて使います。
手でも緩められますが、滑るようならシャワーホース側をウォーターポンププライヤーで挟んでカプラーを手で緩めます。
カプラー内のOリングの劣化確認


カプラー内にOリングがあるので、劣化していないか確認しました。






ついでにデジタルノギスで寸法を計測しました。線径15.6㍉、内径15.53㍉、外径18.49㍉でした。




Oリング規格表で確認すると、S規格呼び番号は「S-16」でした。



Oリングは劣化してないので使いまわしちゃいました^^;
シャワーホース交換して戻す


交換シャワーホースを取り出します。
古い設備は交換部品探しで苦労します。廃盤もありますし。
部品の共用化で長期使用しているメーカーって有難いです。


ストッパーナットの溝側を下にして、カプラー取付け部からシャワーホースに通します。


シャワーホルダーにシャワーホースを通します。
シャワーホルダーの途中でシャワーホースの先が引っ掛かります。
棒で引掛けシャワーホースを起こして通します。


シャワーホースを通します。


「2分割の部品」の向きはないです。
シャワーホースを「2分割の部品」で挟みます。


シャワーホルダー内に「2分割の部品」を入れます。


ストッパーナットの溝に−ドライバーを引っ掛けて回して締めて固定します。


シャワーホースにカプラーを締め込みます。


シャワーホルダーを入れます。


ストッパーナットを締めてシャワーホルダーを固定します。
手で締め込むだけで十分です。
シャワーヘッドを取付ける


カバーは既存の物を使用します。
シャワーヘッドを取付ける方から先にカバーを入れます。
カバーとインナーの両方にスプラインがあるので合わせて入れます。


シャワーホースにVパッキンが付いています。
Vパッキンを潰すようにして、シャワーホース差し込みます。


インナー側がネジ込みです。
インナー側を押し当て回して締め込みシャワーヘッドを固定します。
シャワーホースを水栓本体に取付ける


シャワーホースのカプラーを水栓本体に差し込みます。


引っ掛かりを繰り返すとシャワーホースが破損します。
シャワーホースが動いても引っ掛からない位置を通します。


お湯、水の止水栓を開ます。
◯部の水漏れが無いことを確認して完了です。
水漏れ確認は念のため翌日も確認したほうが良いです。
以上でシャワーホース交換は完了です。
まとめ
「洗面化粧台キャビネット内に水漏れ!!自分でワンタッチジョイント式シャワーホース交換してみた!」を解説しました。
「ワンタッチジョイント方式」も「ナット方式」も交換自体はポイントを押さえれば誰でも容易に交換できます。
幸い今はネットで交換方法も部品の品番も調べられるのでDIYに挑戦できます。
でも大変なのことは2つあります。
1つ目は、交換用の部品の「品番がわかる」ことです。交換部品が特定できないと買い替えることになり出費が多くなります。
2つ目は、交換部品が廃盤でないことです。部品の共有化で長期に使用しているメーカーさんにはリスペクトしちゃいます。



長期に使用するものは新品時に予備品を準備しても良いのかなと思うこの頃です。
▼「古いタイプでも諦めない!!シャワー切替弁の交換方法」の記事です。こんなこともやってますので合わせて読んでみてください


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