最近ウイスキーにハマっています。こんにちわ、TAKAです。ハマった理由は以下の3つです。
- 安いものは700mlあたり2,000円~3,000円で購入できて、1万円もあれば本格的な銘柄も楽しめます。
- 各々ウイスキー作りに物語もある。
- ウイスキーボトルは飾ってお洒落なインテリアになる。
キッチン下に収納しては勿体ないので、ウイスキーラックがなんとかならないかと自作に励んでみました。
「対面キッチンカウンターにウイスキー棚をDIY!!」の解説をします♪
▼「思い出のコンポとスマホをBluetoothで接続!簡単にワイヤレス化する方法」の記事です。こんなこともやってますので合わせて読んでみてください


DIYしたウイスキー棚


はじめは、対面キッチンカウンターにウイスキーを並べていました。後ろの食洗機があるので味気無いです。



生活感がありあり・・・


対面キッチンのカウンタースペースに2段のウイスキー棚をDIYしました。
他にも水槽の横に作ろうかとか、ピアノをまたいで作ろうかと考えましが、「邪魔にならないデットスペースに作ってこそ!」とこのスペースに作りました。



ウイスキー棚を眺めながらの一杯が最高⤴️です。
ウイスキー棚のアイデア出し


縦540㎜、横700㎜のスペースに作ります。


並べるウイスキーは上記の3本が置けるスペックの棚です。ウイスキー棚の要望スペックは下記にまとめました。
- ウイスキーボトルを14本置ける。
- 背の高いボトルも置ける。
- 地震でウイスキー棚もボトル倒れない。
案1:ウイスキー棚


ジョニー・ウォーカーは棚の横に置けば良いと諦めて上記の寸法にしました。カインズで板を購入して材料カットもお願いしました。
家に持ち帰って確認すると板の厚さが20㎜なので下の棚は270㎜のボトルが置けますが、上の棚が板の厚さも足すと210㎜でウイスキー角も置けません。



「中間板を真ん中に着ければ良いや」と安易に考えて失敗しました。
案2:ウイスキー棚


上の板を外せばと考え外しても230㎜にしかならないので、220㎜のボトルしか置けません。



安易に上段を外せばと考えましたが・・・
採用案


「橋渡し案」を思いつきました。「板の棚」ではなく「角材の棚」にする事で、背の高いボトルも置けます。
そして角材の間にウイスキーボトルの頭が入るので、転倒防止になり一石二鳥です。



これで背の高いウイスキーも置けます⤴️
必要工具
必要工具は塗り系と組み立て系です。



参考にしてみてください。


- 水性ウレタンニス(つやあり)
水で洗えるので片付けるのが簡単 - 万能刷毛(50㎜)
付属の塗料容器に入る。作業がしやすい - ヤスリブロック
作業性の向上 - 紙やすり耐水ペーパー#180、#320
下地処理#180、2度塗り前の#320


- インパクトドライバー
電動は作業性が良い⤴️ - 2㎜ドリル
ネジ締めでの材料割れ防止 - 極細ビス 2.6×37
材料割れ防止
ウイスキー棚の作業手順
材料の処理


- SPF材 20×140×1000 5枚
- 杉KD材 15×45×1000 4枚
材料のカットはカインズにお願いしました。正確にカットができて、ワンカット50円です。
SPF材
メリットは、安価でDIYや住宅建築でよく使われ、軽量で加工しやすいです。デメリットは湿気や虫に弱く、傷つきやすい。
KD材
強制乾燥させた木材のことです。メリットは表面の割れや収縮を少なくするなどがあります。デメリットは乾燥後の強度は初期にピークを迎えます。劣化も早く、長寿命とは言えません。
安価で購入できることも選んだ理由です。



屋内で使用なのでデメリットの部分は気にしてないです。




中間棚に使う杉KD材に角があったので、カンナで角を削りました。角が取れていい感じになりました。




下地処理を#180紙ヤスリがけをします。木目にそって研磨します。
私はウッドデッキの再塗装も下地処理したことはありませんが、今回はひと手間加えたいと思い下地処理をしました。
紙ヤスリがけをすると塗装面を均一で平滑にし、塗料の密着を高めるための作業



初めて下地処理しました!塗料ののりが良いです〜♪




下地処理の紙ヤスリかけ後、削りカスを水を固く絞ったタオルで拭き取ります。拭き取り後、乾燥させます。
材料の塗装
塗料はワシンの水性ウレタンニス(つやあり)300mlにしました。
便利な塗料容器付きで、塗料がよく混ざるようにビー玉も入っています。
- 臭いが少なく、扱いやすい水性塗料
- 油性なみの強靭な塗膜で木部を守る
- 食卓などのデリケートな木部も安心
- 塗り面積(2回塗り)約3.5㎡、畳2枚分






ポリエチレン手袋をしてから軍手をすると塗料が軍手を通して手に着きません。








容器を振って塗料を混ぜます。
塗りにくい箇所から塗り始め木目にそって薄く塗ります。厚く塗ると表面だけが乾き、中が乾きません。
塗り終わったら日陰で乾かします。(乾燥時間は約90分)
塗りにく箇所から塗り始め、木目にそって薄く塗る




1回塗りでは塗装面のつやがなく表面もザラザラします。
2回目の塗装前に#320紙ヤスリで軽く研磨します。表面がサラサラになります。
研磨が終わったら表面を拭いてから塗装します。
重ね塗装前に#320紙ヤスリで軽く研磨、表面がサラサラになり仕上がり良くなる




好みの色になるまで塗り重ねをします。塗装後はまる1日乾燥しました。
好みの色合いになるまで重ね塗り、塗装後は1日乾燥
ネジの打ち込み位置に下穴を開ける


棚のサイドになる板のネジの打ち込み箇所にマーキングします。
縦側をスケール、横側をステンレス直尺で合わせて計測しました。


極細ビス26×37を使うので下穴を2㎜ドリルで開けます。
ダイソーで購入しました。
材料割れを防ぐため下穴を開ける


塗装後の翌朝に穴開けしました。
穴開け位置にドリルを合わせます。小指を当てて調整すると作業がやりやすいです。



穴開け作業の画像が無かったので後日、娘に撮ってもらいました。違和感ありです・・・


◯ココに下穴を開けました。
側面から棚の下板は20㎜、中間棚は10㎜位置に下穴を開けました。
組み立て


棚の側面に下穴を開けたので、ネジが板を抜ける手前まで締めます。
ネジの先が少し出たら相手の板にネジの先を押し当てて、ゆっくりとインパクトドライバーで締め込みます。



ネジ締め作業の画像も無かったのでこれも後日、娘に撮ってもらいました。違和感ありです・・・


中間棚を取付たら現物で確認しました。
背の高いジョニー・ウォーカーが置けます。


上段棚を取付て確認です。
上段も背の高いジョニー・ウォーカーも置けます。


当初、棚に使おうと考えていた板を後ろに付けました。
これが食洗機の目隠しになりグット👍️です。



材料が無駄になりませんでした
ウイスキー棚の完成




ウイスキー棚が完成しました。


「橋渡し式」の棚の部分はこんな感じで、背面には中間、上段棚に使おうとした板を使用しました。
色はワントーン下げて「オールナット」でも良かったかな。


対面キッチンカウンターの限られたスペースにウイスキー棚が完成しました。
下段、上段も背の高いウイスキーが置けます。
沢山は置けませんが満足な出来です。



好みのウイスキーを探して楽しみます
制作費



制作費の表です。7,596円かかりました。
材料 | 購入費 |
---|---|
SPF材 20×140×1000 5枚 | 2,990円 |
杉KD材 15×45×1000 4枚 | 712円 |
極細ビス37 26×37 | 648円 |
2㎜ドリル | 110円 |
水性ウレタンニス | 2,180円 |
万能刷毛50㎜ | 178円 |
ヤスリブロック | 348円 |
紙やすり#180 #320 | 80円 |
材料カット(ワンカット50円) | 350円 |
合計 | 7,596円 |
まとめ
「対面キッチンカウンターにウイスキー棚をDIY!!」の解説をしました。
限られたスペースに試行錯誤しながら作り、上段下段も背の高いウイスキーが置けるので満足です。
ウイスキー棚DIY時に参考にしてみてください。
最大14本しか置けませんが、自分好みのウイスキーを探して楽しみます。



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